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 「日本ダービー・G1」(29日、東京)

 オルフェーヴルを管理する池江泰寿調教師(42)=栗東=が、厩舎開業8年目にして、待望のダービー制覇を達成。皐月賞に続き、父である池江泰郎元調教師が東京競馬場へ応援に駆けつけた。調教師として史上2組目となるダービー親子制覇の瞬間を見届け、「こんなにうまくいくとは…ね。ステイゴールドにメジロマックイーンの肌だから、道悪はいいかなと思っていたが…。こんなに良いことがあっていいのかな」と、自身の管理馬だった血を受け継ぐオルフェーヴルの勝利に、満面の笑みを浮かべた。

 父ではなく、ダービーを制した先輩として、42歳の若きトレーナーに声をかけた。「今まで通りでいいんじゃないか。変わったことをせず、今まで自分のやってきたことをやればいい」。信念を貫け‐。自身が制した、05年ディープインパクトと同じく、1番人気のプレッシャーをはね返して息子がつかんだV。喜びもひとしおだ。

 今秋には、調教師では史上初となる親子3冠制覇の期待もかかる。改めて「自分との戦いだな。こちらは見守っていきたいと思います」と、暖かいまなざしでエールを送った。